看護師として活躍できる場は総合病院、クリニック、介護施設など色々あります。働き先によって就業時間も様々です。そのため、雇用形態も常勤やパート、派遣など自身のライフワークに合わせて選ぶことができます。安定してしっかり働きたい人は常勤で働くことがお勧めです。常勤は最大週40時間のフルタイムで働くことになります。40時間を超えて働いた分には残業代がつきます。月の休日数に関わらず月給制で安定した給与がもらえます。基本給＋残業手当＋各種手当が毎月支払われ、年1回の昇給や年2回のボーナスがある場合が多いです。雇用期間の定めが無いことからも、長く勤めることで自身のキャリアアップも図ることができるでしょう。就業先によっては、社宅や単身寮、保育ルームを設けていて、結婚や出産などで自身のライフスタイルが変わっても働きやすい環境づくりに取り組んでいる施設もあります。介護休暇や看護休暇など福利厚生に力を入れている施設もあります。自身にとって働きやすい施設を選ぶことができれば、看護師として長く活躍できるでしょう。看護師が常勤で働く場合、就業先によっては夜勤があります。病棟の看護師は24時間体制なので日勤、早出、遅出、夜勤のシフト勤務になる場合が多く不規則な生活になりがちです。夜勤が無理な人は、クリニックや介護施設などを選ぶ方が良いでしょう。常勤は非正規と比べると拘束時間も長く責任も重くなるので大変な場合も多いですが、安定を求める人は常勤でキャリアアップを図ることがお勧めです。